もちまるほっぺのとことこブログ

ゆっくり成長型ほっぺたもちもち!もちまる成長日記です

もちまる 0m〜1y6mまで

もちまるは2020年の12月に生まれました。

 

妊娠中、つわりがきつかったり、腎盂腎炎になって

入院したりと色々ありましたが

もちまるは順調に成長して産まれてきてくれました。

 

体の成長は特に問題なく、首すわりや寝返り、腰座りやはいはいや一人歩きも

特に遅れることなく1歳を迎えました。

 

夜もよく寝てくれるし、ミルクもよく飲むし

特にもちまるに対して大きな育てにくさを感じることはありませんでした。

むしろ、おむつ汚れてもあまり泣かなかったなあと思います。

お腹がすいて泣くのはありました。

 

今思うと新生児のときに母乳をあげようと

もちまるの顔を胸に近づけると、異常に嫌がる感じはしました。

でもミルクはよく飲んでくれました。

またコニーの抱っこ紐を使うときに

すごい嫌がっていました。

 

人見知りや後追いもありました。

特に人見知りは、知らないお店に入ったり、

初めての人に注目されたり、店員さんに話しかけたりするだけで

ギャン泣き。その場から撤退〜!!もよくありました。

 

離乳食も問題なく開始、食べるのは大好きでした。

ただ、つかみ食べはあまりしたくなさそうで

なぜか私に食べ物を渡して食べさせてくれるのを待つことが

よくありました。(最近はつかみ食べできるようになりましたが

食材によっては持ちたがりません)

 

違和感を感じ始めたのは1歳の頃からです。

ばいばーいの手を真似しません。

 

名前呼んではーい!と手をあげる

これ誰?と聞くと「あぱぱ」「ぱぱ」と答える

 

これはできてました。ちなみに今はできなくなってます。

あとは、名前を呼んでもほぼ無視!

最初は耳が聞こえないのかと思ったけど

隣の部屋にいて、好きなテレビ番組が始まるととんでくるので

耳は聞こえてそうでした。

 

あと指差ししない。

気になってネットで調べたら出てきたワードは

 

自閉症

 

でした。

その日から夜も眠らずネット検索、どうしようどうしようと

悩む日々。友達にそれとなく相談しても

「男の子だから、そのうち話し始めるよ」

と励ましてくれるけど、話す話さないじゃなくて

なにか決定的にコミュニケーションがとれない辛さがありました。

 

最初に行動を起こしたのは1歳4ヶ月のとき。

子育て支援センターの保育士さんに相談しました。

保育士さんは2名、相談にあたってくれて

もちまるの遊ぶ様子をみて、

「こんな子たくさんいるよ!!全然心配しなくて大丈夫!」

と言ってくれました。そのときはすごく安心したけど

なにか腑に落ちませんでした。

1歳5ヶ月のとき、市役所の子育て相談の保健師さんに相談しましたが

それとなく流されて終わってしまいました。

 

やっぱり自分で動かないと何も変わらない!!

 

と思い、そのまま発達専門外来のある小児科へ予約。

まだ月齢が低すぎるので、一般外来で先生が相談にのってくれることに。

次の週に相談にいきました。

遠城寺式のチェックを行い、確かに理解面言語面の遅れがみられると。

1ヶ月後に再診、心理士との面談もセッティングされました。

 

人との関わりが少ないから、社会性が発達しないのかも。

と全8回のリトミックにも参加しました。

リトミックの内容はまた別記事にしようと思います。

まあ、もちまる走る!走る!走る!!

みんなダンスとか親子ストレッチとかしてるのに

走るもちまる、それをひたすら追う母(笑)

ここでもやっぱりもちまるは周りのことは少し

違うんじゃないか、、と落ち込み

初回終わった日は泣きながら家に帰りました。

 

その時期一歳半検診もありました。

1歳半検診は身長体重と歯科検診、問診と保健師との相談がありました。

じっとしていられないもちまる。

でもわりと周りの子も動いてる子が多く、もちまるがすごい目立ってる感は

ありませんでした。

もちろんそれぞれの測定のときは泣いたけど、すぐ泣き止んでました。

最後の保健師との面談で、発達のことを相談。

SNSなどで、市によっては発達ゆっくりの子のための

言葉の教室や親子教室をやってるところもあるのを知っていたので

聞いてみるも

「うちの市では特にそうゆう教室はしていません」

とのこと。保健師さんの言う内容は

「気にし過ぎじゃないですか?」

というニュアンスの話でした。

「希望だったらこの後、心理士と相談しますか?すごい待ちますけど、、」

といかにもめんどくさそうな感じで言われたけど

「お願いします!!」

と即答。結局2時間ほど待ちました。

この待ってる時間も、走り回るもちまるを追いかけ続けます。

 

いざ順番がきて心理士と相談!しましたが

「もう少し肩の力を抜いて〜」

リトミックなんて行かなくていいのよ。

もちまる君が走り回りたいなら、公園で走り回らせて

あげたほうがもちまる君のためなの。嫌がってることを無理にさせちゃだめ」

と言われました。誰も助けてくれない、相談できる人がいない

かなりの極限状態の私にとって、刺激になればと思い

私自身は傷つくのでまったく行きたくなかったリトミックに行くことも

否定され、さらにはまたも「考えすぎ〜」のスタンスの話。

その場で相談しながら涙がとまらなくなってきて、、

私が泣き始めると、12月なら再度心理士と相談の日程の予約がとれますよ

保健師さん慌て始める。

 

12月、、?あと半年後!?

 

なんか行政に頼るのがバカらしくなってくる…

 

その時点で小児科の発達外来での予約が2週間後ほどだったので

メンタル保てましたが、もしそれがなかったらと思うと

私どうなっていただろうと思います。

一応市の心理士との予約は入れました。

 

そして、その後発達外来の臨床心理士に初めて会いました。

様子をしばらくみて、M-chatをやって

「確かに許容範囲内の遅れはあります、療育いったほうがいいです」

と言われました。その日のうちに

先生に自閉症スペクトラム障害の疑いの診断書をもらい

その後受給者証を発行して、今は週5で児童発達支援に通っています。

 

長々と書いてしまいましたが、

1歳〜1歳半の間は間違いなく、私の中で

一番落ち込み辛い日々でした。

やっぱり周りの子と比べたり

新しい特性が出てきたり、、

 

でもやっぱり自分の子はかわいい!

 

今子育て中の方も、お子さんの成長が気になる方

いらっしゃると思います。

周りの人はいろんなことを言うと思いますが

ママとしての違和感は大切にしてほしいです。

もちろん、時間が解決することもたくさんあるとは思います。