もちまるほっぺのとことこブログ

ゆっくり成長型ほっぺたもちもち!もちまる成長日記です

もちまる 初めてのベビーリトミック

もちまるの発達に悩み始めた私は

1歳半からもちまると周りの子との接する機会を作ろうと思い

ベビーリトミックに通い始めました。

 

前払い制の全8回のコースで

1歳〜2歳前くらいの子がいるようなクラスでした。

 

初めて参加した日にぺらぺらの出席票を渡されました。

そして

「これから毎回クラスの始まる前までにお子さんの手でポストに入れてください」

と言われました。

 

お子さんの手で…!?あのポストに入れる!?

無理なんですけど!!このぺらぺらの紙持たせたら

一瞬でビリビリに破って、口に入れてよだれで

ダメにしてしまうんですけど!!

 

と思いました。

ちなみにポストっていうのはダンボールで作った

 

↑こんな感じのやつです。

 

でもとりあえず持たせてみたんです。

しかし、早速端っこはみはみ食べ始めました!そのせいでちょっと破れた←

やっぱり無理じゃないか!!と思いながら、とりあえず

私が出席票を持ってもちまる抱っこし、ポストへと向かいました。

ポストには次から次へと周りの赤ちゃんたちが

ぽっとんぽっとんと出席票を入れています。

とりあえず、さっさと終わらせよう…!

と、私がポストに入れようとした瞬間

 

「お母さん!!もちまる君にさせてあげてください!!

 出席票は子供に出させてください!」

 

と先生に怒られました。だからもちまるにはまだ難しいんだってば…!

結局少しチャレンジしましたが、もちまるも初めての経験に

びっくりしてその後は出席票を持とうともしないのでした。

最後は私が提出しました…

 

クラス中も、場所見知り発揮し終始抱っこ。

慣れてくると抱っこから降りて

教室中を走り回るもちまる。

もちろん他の子もじっとしてる子は少なかったけど

みんなママを拠点にしてるんですよね。

少し歩き回ってママのところへ戻る、

なかなか戻らない子も遊びに行った先から

「ママ〜!」と呼んでたり。

ママの存在完全無視で、行きたいところに全速力で走り続けているのは

うちのもちまるくらいなのでした…

 

最後提出した出席票に出席印が押されて

名前を呼ばれるため「はーい!」と子供が手をあげて

先生が返してくれます。

最後の8回目まではーい!で手が挙げられる子は

全体の半分くらいだったでしょうか?

それにしてももちまるは、4回目くらいまで

先生から出席票の手渡しも拒否だったのでした。

ちなみに初めて返してもらうときも

私がもらおうとすると

「もちまる君にとらせてあげて」

と怒られたのでした。

 

そんなこんなで家に帰りながらその日休みだった

パパに電話。泣きながら帰りました(笑)

 

コロナの関係もあり、親の付き添いは基本1人、

希望のある場合は相談可だったのですが

1人で1時間もちまるを追いかけ続けるのは無理だ…

と思い、そのときにはすでに小児科で発達に遅れがあることは

分かっていたので、リトミックを企画している生涯学習財団の方に

もちまるの発達の遅れやパパと参加は可能か相談しました。

幸いパパの定休日に毎週開催されていたので、

パパとママと3人で参加することにしました。

 

そしてポストですが

凹んでいても仕方ないと思って

家で練習するためのポストを作りました。

出席票もカラーコピーして何度も練習!

本人が嫌にならないよう、あくまで遊びの範囲で!

目の前のポストに入れられるようになってきたら

ポストを離して、そこまで入れに行く練習!

 

この練習でクラスの後半はやっと自分で入れられるようになりました。

 

リトミックは回数を重ねれば重ねるほど

もちまるの走り回る時間の割合がのびていきました。

 

けど、周りのママに笑顔を振りまいたり

先生にタッチしてきたり、もちまるなりに

周りの人と関わる楽しさを学んでくれたかなあと思います。

 

周りと比べて辛くなることもありましたが、

クラスの後半は比べることも少なくなりました。

もちまるが楽しそうにクラスを終えられた日は

私まで清々しい気分で家まで帰りました。

しかしそれと同時にもちまるは集団行動難しそうだなあとも感じていました。

 

最終的には全8回皆勤賞をいただけました。

8回終了後は児童発達支援の開始の時期でもありましたので

継続して通うことはしませんでしたが

今でもたまにあのリトミックのメンバーに会いたいなあと思います。