もちまるほっぺのとことこブログ

ゆっくり成長型ほっぺたもちもち!もちまる成長日記です

もちまるの発達の遅れを受け入れるまでの話

以前の記事にも書いたように

もちまるは発達の遅れを指摘され、自閉症スペクトラム障害の疑いの

診断を受けています。

先生には、これは療育へ行くための一応の診断ですからって

言われましたが、やっぱり診断書目の前にすると

落ち込みました。もちまるの遅れを気にしていろんなところへ

相談しに行っていた時、毎日泣いていました。

 

もちまるが生まれて、夫とよく話していたのが

もちまるがもう少し大きくなったら、どんなスポーツさせたいかとか

どんな習い事させて、小学校は公立?私立?とか

高校はどこ行ってほしいなあとか。

親のエゴかもしれないけど、勝手にもちまるの将来を

思い描いて、浮かれていました。

 

でも、そんな将来を期待することが

できなくなりました。

本当は元気で、もちまるなりに幸せに大きくなってくれたら

それでいいはずなのに、、

親の欲をなかなか断ち切れませんでした。

また、療育に通うことを考え始めたとき

費用面も落ち込みました。

なぜ他の子が、教えてもないのに勝手にできるようになっていることを

うちはわざわざお金かけて教えなければならないの?

所得によっては10割自治体負担でいける人もいますが

うちは、それなりに毎月かかってきます。

 

 

なんでうちの子が、、?

誰が、何が原因、、?

なんでなんでなんで、、

 

街を歩く他の親子を直視できない日々。

 

いいなあ、ママって呼んでもらえて。

いいなあ、指差して何か教えてくれてて。

 

でも、夫も実の母も

 

もちまるはもちまる。

どうなっても、なにがあっても、もちまるであることに変わりないでしょ?

 

と言い続けました。

心では分かってる。

でもなかなかその言葉を心に受け止めることができません。

 

でも、もちまるが生まれて、たくさん笑って泣いて。

目の前のもちまるは、目も合いにくいし、意思表示もほとんどないけど

一緒に遊んだら、転げるように笑って、不安なときは

私に抱きついてくる。

やっぱりもちまるは愛すべきもちまる。

最初は落ち込んでいたけど、私に今できることは

今のもちまるの可愛さを心ゆくまで堪能して、

心に刻んで、世界で一番もちまるが大切で大好きなんだよって

言葉や仕草で伝えていくことなんだと切り替えました。

 

児発に行き始めて、目の合わせ方やもちまるとの関わり方を

親も学んでいきました。本もたくさん読みました。

 

今のもちまるは、私が悩んで毎日泣いていた時より

ずっと笑います。一日中私の顔をのぞいては

笑いかけてきます。私ももちまるを抱きしめてくんくんします。

辛いこともあるけど、この先どうなるかはわからないけど

幸せな毎日です。

 

Twitterでも発達ゆっくりのお子さんをもつ

同じくらいの月齢のママをよく見ます。

わりと前向きマインドでいるママもいるけど

中には、このまま◯にたい。とか、今日も

子供を叩いてしまった。とか、結構追い詰められているママも

多いです。でも、簡単に声がかけられません。

半年前の私には、その気持ちがよくわかるからです。

(流石に叩いたりはしませんでしたが、、)

そして、この先もきっと同じように落ち込む日々もくるでしょう。

これはやっぱり周りに言われるより、自分で気持ちを咀嚼して

切り替えていくのが一番なんだろうと思います。

そして、なによりそういうママたちが気軽に相談して

頼れる先がない気がします。

私も自治体に相談しても、気にしすぎ対応されて

かなり傷つきました。

身近に相談したりできる先があるといいですよね。

 

長々と読んでいただきありがとうございました。

 

最近やっと覚えた美味しいのサイン。

普通は1歳くらいでできるのかな…

でもかわいいからよしです!(笑)