もちまるほっぺのとことこブログ

ゆっくり成長型ほっぺたもちもち!もちまる成長日記です

もちまる 一つ目の児童発達支援

もちまるの児発Aでの活動内容について

書いていこうと思います。

 

Aは私が初めてもちまると夫と見学に行った施設でした。

児発Aは個別療育の施設です。

母子同室ですが、お子さんが1人でも

行けそうな年齢になれば1人で来てる子もいました。

 

中はパーテーションで区切られています。

最初は椅子に座って課題ができるかなどを見学体験しました。

初めての見学で、もちまるは「ちょうだい」のぱちぱちを

習得しました。何かを欲しいという場面で

ちょうだいという声かけとともにもちまるの手を

持ってぱちぱちさせます。

 

もちまるは、家でも基本的に手を持たれることを

嫌がっていたので、手の感覚過敏があるのかなと

思っていたけど、担当の先生よると、見た感じもちまるは

手の感覚過敏はないです。とのこと。

まじ?

そして、手をとりもちまるにちょうだいを

習得させてしまいました。

感動…

 

やはり、専門にしてる人は違うなと思いました。

そしてその後Aに週2回通うことになりました。

 

Aは45分間個別療育、10分フィードバックがあります。

 

まずは、ちょうだいの要求、そして課題するときの着席を

できるようにしていきます。

最初は嫌でも着席をさせられるのを見ているのが辛くて

ここは早めにやめようかなあ、なんて思っていました。

けど、着席って今後の人生でどんな場面でも必要だし

何事にもゆっくりさんだからこそ今から着席を習慣づけることで

必要になった時に苦しい思いしなくても座れるようになればいいな

と思って続けました。

それでも、このまま療育のほとんどをもちまるが

嫌な思いで終わってしまうのであればやめようかなとも思っていました。

そのときは、遊びよりも課題の割合の方が授業の時間の中で多く

もちまるのモチベーションがほとんどないように感じました。

 

そして、ある時先生に相談してみたんです。

 

「今の内容だともちまるのモチベーションがなさすぎて、授業の内容よりも

 やりたくない、遊びたいが完全に勝ってしまい、座ることも課題も

 なにもできないまま終わってしまって申し訳ないです。だから一回

 もちまるのモチベーションメインの授業もしてみたいです」

 

担当の先生は、嫌な顔せずに相談にのってくれました。

先生的には、自閉症などの特性がある場合

一度遊びと覚えてしまうとその後課題に全く取り組まなくなる可能性があったり

我慢せずに遊ばせてもらえるという覚え方をしてしまうと

のちのち大変になってしまう可能性もあるため

モチベーションメインでやるのは、少し怖くもある。

でも、お母さんのいうとおり今のままだと前に進めない感じもするので

次回、試しに遊びメインでモチベーションを上げてみましょう!

とのことでした。

 

そしてその次の回、確かに机上での遊びは多いですが

着席時間が飛躍的にのびて、なんと45分間ほとんど

着席していられました。本人もニコニコで

遊びの間に課題もこなすことができました。

 

先生も、着席時間がのびたことにとても驚いていました。

そして、その後はもちまるのその日の状態を最初の5分ほど観察して

その日は遊びの割合を多くいくか、課題を多めにできそうかなど

判断してもらえるようになりました。

 

その後もちまるは色や形の認識ができるようになったり

パズルができるようになったり、マッチングなども

最近はできるようになってきました。

 

フィードバックの時間では、その日のフィードバックだけでなく

最近のもちまるの変化だったり、家での困りごとも相談できます。

 

ちなみに、もちまるは1歳9ヶ月まで外で手を繋いで歩くことが

できませんでした。手をつなごうとするとその場で寝転んでしまったり

大泣きして進めなくなってしまったり、、

それも相談してみました。そしたら

 

1日だけ、手を繋ぐ練習のための外出をしてみてください。

手を繋げばもちまるの好きなところにいける、繋がないと進めない。

これを繰り返してください。寝転んでも泣いても抱っこしません。

安全であれば、手をつなぐまで待ってください。

ただし、お母さんが体力があって、この日はいけるぞ!って日にしてもらって

できればお父さんもお休みの日にしてもらったほうがいいと思います。

お母さんは無理しないで頑張りすぎないでください。(←これがまたよし)

 

と言われました。

言われて次の日、なんかいける気がして公園でやってみたんです。

寝転んでも周りの目を気にせず、もちまるが手をつなぎ歩き始めるまで

その場で待ちます。泣いてもほっておきます。

すると2、3回の寝転ぶ、起き上がる、泣くを繰り返したのち

手をつないで歩いてくれるようになりました。

めっちゃくちゃ感動しました。

先生ありがとおおおお!

 

その後は、もちまるのペースがメインにはなりますが

手をつないでおでかけできるようになりました。

少しの間手を繋いで歩いてくれるだけで助かる場面が

日常の中にはたくさんあるので助かっています。

 

 

そんな感じで現在もAには継続して通っています。

Aは現在空きがないらしく、空き待ちの状態になってるらしいです。

見学行った時は結構空きがあったのに

あっという間に埋まってしまうんですね。

季節にもよるんでしょうが、、

私もAの先生は、もちまるの個性?性格?を一番把握してくれている

なあと思っています。見ていて安心できます。

なによりもちまるが一番楽しそうに通っています。

 

親としても相談先があるのはとても心強く感じます。

とてもありがたいです。